鉄板焼きステーキと炭火焼きステーキ。
どちらが美味しく焼けるのか。
気になったことはありませんか?
どちらも試した感想としては、
初心者には鉄板をオススメします!
鉄板焼の効果
鉄板は蓄熱性が高い=温度が下がりにくい。
蓄熱性は鉄板の厚みが増すごとに高くなります。
具体的にはこんな効果があります!
1.鉄板加熱
厚みがあることにより、
鉄板全体の熱が均一になる。
2.肉を焼く
熱が均一になっているので、
肉の表面を一気に焼き上げることができ、
加熱部だけ焦げることがない。
3.予熱で中まで火を通す
鉄板の温度が下がらないので、
表面から内部まで熱が通り、
生焼けを防ぐ。
肉汁を肉の内部に行き渡らせる。(ジューシーになる)
火からおろしたら、焼いた時間と同じくらい休ませましょう
すぐカットすると肉汁が流れ出てしまう原因について
肉を加熱すると、肉に含まれる水分の一部が蒸発し、肉の表面は熱の影響で乾燥する。肉をアルミホイルで包んで休ますと、乾燥している部分が肉の中にまだ残っている肉汁の一部を吸収する。さらに、肉が少し冷めると、肉汁は濃くなって粘りが出る。その為、肉を切ったときに流れ出にくくなる。
鉄板焼きには他にもこんなメリットが。
- 厚板鉄板は歪まない。
- 鉄板を器にして、温かいまま食べることができる。
- 焼き加減を調節できる。
炭火焼きの効果
炭火はガスの4倍の赤外線を出している。
赤外線には遠赤外線と近赤外線があります。
具体的にはこんな効果があります!
肉を焼く→予熱で中まで火を通す、
流れは鉄板と同じです。
異なるのが赤外線と燻煙による効果。
遠赤外線(肉の表面を素早く加熱)
余分な油が落ちて、表面がカリッとむらなく焼き上がる。
素早く表面が硬化することで肉汁を閉じ込める。
近赤外線(食材への吸収が高く、中まで熱を通す)
食材をふっくら柔らかく焼き上げることができる。
燻煙
燻製の香ばしい香り、旨味がつく。
焚き火台と網だけでできるのも荷物が減って嬉しい!
実際に食べ比べてみた
味は互角。
炭火起こしに手間がかかる分、炭火焼きのほうが美味しいと思ってました。
正直、違いがよくわからなかった
ステーキの美味さは肉質によるのではないでしょうか。
炭火をおこすのは難しい。
炭火は熱くなるのに20分もかかります。
火がついているのかわかりにくい……
何度も手をかざして確認しました。
結局鉄板を使う=洗い物が増える。
焼いたステーキをどこに置くか?
普通の皿では冷めてしまう、
となると保温できる鉄板が欲しくなるんですよね。
薄い焼き肉や焼き鳥なら、網からそのまま食べられるけど、ステーキは鉄板がほしい!
まとめ
初心者は鉄板がオススメです。
- 持っていく道具が少ない。
- 食べながら焼き加減を調整できる。
- 温かいまま最後まで食べられる。
- 片付けも鉄板に水を入れて加熱、汚れをこそぎとるだけ。
多少重くても鉄板を持っていきましょう。
料理初心者でもレストランのようなステーキが食べられますよ。
愛用の鉄板。
【ふるさと納税】16011 【おうちBBQ】厚板鉄板 ソロキャン用(スクレーパー、巾着袋付) 外寸:180mm×150mm
厚さ6mmもあり、蓄熱性が高い。
A5サイズなのでリュックの隙間にスルッと入ります。(食パン1枚orベーコンエッグが焼ける大きさ)
取っ手にもなるスクレッパーが便利。
【ふるさと納税】岐阜県中津川市『厚板鉄板ソロキャン用』レビュー
愛用の焚き火台。
薄くて軽いチタン製。
リュックの「薄型ノートパソコンを入れるポケット」にちょうど入ります。
組み立てれば、薪一本まるごと放り込んで豪快な薪が楽しめますよ。