ソロ徒歩キャンプ向きのテントについて調べてみました。
テントって色んな種類があって迷っちゃいますね。
特にソロ徒歩キャンプ用だと軽さ、コンパクトさも重視しなくちゃいけない。
でも軽くてコンパクトなものは高い!
キャンプを趣味として続けるかわからない初心者は迷ってしまいますね。
軽くてコンパクト、そこそこの値段のテントなんてあるの?
でも、ちょっと待って!
大事なのは自分がテントでどう過ごすかですよね。
それにより必要な機能も変わってくると思うんですよ。
なので、イメージしてみました。
今の所、第一候補の『クロノスドーム2型』でキャンプシーンを想像してみたいと思います。
晴れの日の過ごし方から考える
屋根のあるものが良い
雲ひとつない青空!
こんな時は気持ちが良いから外でご飯を食べたいですよね。
しかし! 屋外の飲食で心配なのが、紫外線。
できれば屋根があると良い。
最初気になっていたのがクロノスドームの庇ありバージョン『クロノスキャビン』。
モンベル | オンラインショップ | クロノスキャビン 2型
サイドの壁が紫外線だけでなく周囲の視線からも守ってくれそうな気がしませんか?
前方は大きく開いているので視界を遮られなくて済みそう。
ただこのタイプの問題点は庇なしより重く、かさばること。
- クロノスドーム2型:2.43kg
- クロノスキャビン2型:4.30kg
2kg近く違うんですよね……
タープと組み合わせてみたらどうでしょう?
クロノスドーム2型:2.43kg+ミニタープHX:870g
=3.3kg
一体型のクロノスキャビンより1kg軽い?
テントとタープ別々だと重く、かさばる印象があったのですが、どうやらそうでもないようです。
別々のほうが、「曇りや雨の日はタープなし」「日差しの強い日はタープあり」と環境に合った設営ができて良いかもしれませんね。
それに私、初回はキャリーカートで持っていく予定ですが、ゆくゆくはデイパック一つでキャンプしたい。
それを考えると「庇なし」の方が軽くて良いかもしれません。
暑さ、寒さを防いでくれるものが良い
テントのペラペラの生地でどれだけ外気を防げるのかわかりませんが、暑さと寒さ、どちらにも対応できると良いですね。
テントには『シングルウォール』と『ダブルウォール』の二種類があります。
『シングルウォール』はインナーテントのみ。その分軽い。
テントの内側に結露が出やすく、気温の変化に対応しにくいようです。
『ダブルウォール』は内側のインナーテントと外側のフライシートあり。その分重い。
インナーテントの内側には結露が出にくく、気温の変化に対応しやすいようです。
環境の変化に対応するにはダブルウォールのほうが良さそうですね。
選び方としては『耐水圧の高いフライシート』と、『耐水圧は低くても通気性のいいインナーテント』の組み合わせが良いようです。
他にもこんな構造だと通気性を調節しやすいようですよ。
- 出入り口が二箇所
- 本体部分がメッシュと生地の二重構造
- ベンチレーションが複数ある
『クロノスドーム2型』は本体部分がメッシュと生地の二重構造、ベンチレーションが前後2箇所あります。
雨の日の過ごし方から考える
耐水性のあるものが良い
フライシート、インナーテントの床は耐水性の高いものが良さそうです。
どのくらいがいいのかというと、
500mmで小雨、1,000mmで普通の雨、1,500mmで強い雨に耐えられるとされています。
なので1,500mm程度あれば大体の雨には対応できるようです。
『クロノスドーム2型』はフロア耐水圧2、000mm、フライシート耐水圧1,500mm。
条件を十分満たしていますね。
雨の中でも調理できる前室があると良い
タープを張ってその下で調理するという手もあります。
でも、雨の時にタープを張る気力があるでしょうか……?
張るだけじゃなく撤収もしなくちゃいけませんからね。大変そう。
多分面倒くさがりな私は「調理をテントの前室でする」と思われます。
上の写真の調理器具置いてある部分が前室になります。
イメージ的にはこんな風に調理することになるんでしょうね。
普通の前室は天井から下まで急斜面というか、三角っぽいフォルムになります。
しかし『クロノスドーム2型』は台形。その分広く感じられそうです。
居住性の良さから考える
ソロだけど2人用が良い
1人用より2人用の方が余裕があって良さそうです。
ただ寝るだけなら1人用でも良いけれど、バックパックや道具を入れるとなると余裕が欲しい。
前室に入れるという手もあるけれど、雨の日はインナーテントの中に入れないと濡れますよね。
それにキャンプ道具を盗む人もいるようで、防犯面でも道具は中に入れたほうが良いのかなと思います。
ドーム型が良い
空間の広さの点ではドーム型が良さそうです。
『クロノスドーム2型』は大人2人が眠れるほどの広さがあります。
設営の容易さから考える
設営はパパッと終わらせたい。雨の日ならなおさらですよね。
設営の容易さだけで言うならばポップアップテント、ワンポール式テントが簡単なようです。
広げただけでテントの形になってくれる『ポップアップテント』。
でも耐久性に難があるらしい。
殆どがシングルウォールで、重さもあるのも微妙。
軽くて骨組みの少ない『ワンポール式テント』。
THEテントって感じの三角テントです。ちょっと狭そう。
設営の容易さだけでなく、耐久性、居住性の良さも考えるとやっぱりドーム型が良いのかな~と思います。
『クロノスドーム2型』はショックコードでポールとソケットが一体となっているので素早い設営・撤収が可能なようですよ。
最初なんのことかわかりませんでしたが、ポールがヌンチャクのように繋がっているようです。
こちらの動画がわかりやすかったですよ。
見る限り、設営も簡単そうですね!
持ち運びの手軽さから考える
徒歩キャンプで気にしなくてはいけないのが重さ、コンパクトさ。
これまでダブルウォール、2人用、ドーム型と希望を出してきたけれど、そうなると重くなってしまうんですよね。
せめて2kg前後で抑えたいなと思っています。
『クロノスドーム2型』は2.43kgとそこそこの重さ。
大きさも手持ちのシュラフよりはコンパクトかな程度。
ギリ許容できる範囲。
軽さ第一ならハンモック泊が最強みたいですよ。
男性は選択肢に入れても良いかもしれませんね。
テントに求める条件が揃ったので、今度は該当するテントを探してみたいと思います。
今の所クロノスドーム2型が第一候補ですが他にもいいのあるかもしれませんものね。