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ソロ徒歩キャンプ向きのテント6選

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前回の続き

 

テントに求める条件はわかったけど、実際どのテントがいいの?


ということで、条件をクリアしたテントについて調べてみました。

 

さっそく結果からいきます。

\じゃん/

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全部で6つ。

本当はもっと候補があったのですが、具体的な数値が書いていなかったり、売り切れだったりしたので外しました。

逆にこの6つはしっかりデータを提示してたので信頼の置けるメーカーだと思います

Amazonのレビューもチェックしましたが、6つとも評判良かったですよ。

 

そして、調べてみた各テントの印象。

  • プロも使ってる高性能 ⇒ MSR ハバハバNX
  • 手頃な値段、広い前室で調理しやすい ⇒モンベル クロノスドーム2型
  • 軽いのに快適広々空間 ⇒ モンベル ルナドーム2型
  • 設営簡単でおしゃれ ⇒ Snow Peak ファルPro.air 2
  • 安い中国メーカー ⇒ NATUREHIKE Cloud Up 2 20D
  • さらに安い中国メーカー(自立型ではない) ⇒ NATUREHIKE Tagar2

 

う~ん、これだけじゃあ、想像つきにくいですよね。

やはり実際設営してるの見てみるのが一番。

本記事ではとてもわかりやすいテント設営動画も紹介していきたいと思います。

 

  

MSR ハバハバNX

公式では62,000円だったけどAmazonで安いの売ってました。 

62,000円だったら諦めてたけど、48,000円は揺らぐ。

 

ハバハバNXは通気性抜群。

インナーテントのメッシュ部分も広く、出入り口も2箇所あり、換気しやすい

重量は1.73kgと徒歩キャン向き。

耐水圧もフライ1,200mm、インナー3,000mmと十分。

前室も2つあり物置にも困りません。

特に欠点のない超優良テント。値段が高いのだけがネック。

 

MSRは登山家が立ち上げたブランドだそうです。

アンバサダーには冒険家、ガイド、フォトグラファーなど。

You Tubeで世界各国をキャンプしていた方もこのテントを使ってました。

プロも認める性能なんでしょうね。作りもしっかりしてそうです。

 

↓とてもわかりやすい解説動画。

 
 

モンベル クロノスドーム2型

 

初心者向けのモンベルの中でもお求めやすい値段。

必要な機能が揃って22,800円は安い!

 

クロノスドーム2型は前室が広いのが特徴。台形で広さを感じる作り

難燃素材で熱にも強いとのこと。前室での調理もしやすそう。

重量は2.43kg、ここで紹介する6つの中では一番重いけど、2キロ前後なら徒歩キャンでもギリOKな気がする。

耐水圧はフライ1,500mm、インナー2,000mmと十分。

前室は1つだけど広いから色々置けそう。

 

↓とてもわかりやすい解説動画。

 
 

モンベル ルナドーム2型

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またモンベルかよって感じですがこちらも良い!

モンベル公式ショップに行ったのですが、

並んであるテントの中で一番広々して過ごしやすそうでした

 

ルナドーム2型はとにかく広い!

広さの秘密はフレーム構造が垂直であること

ベンチレーションも4箇所あり、通気性良さそう

重量は1.79kg、広い割に軽い。

耐水圧はフライ1,000mm、インナー1,500mm。ここで紹介する6つの中では一番低いけどよっぽど強い雨でなければ十分。

前室は1つ。クロノスドームほどじゃないけど広い。

クロノスドーム2型との違いはこんなところ。

  • クロノスドーム2型:前室が広い、安い、登山対応モデル
  • ルナドーム2型:広く快適な居住空間、軽い、山岳用

登山対応モデルと山岳用で違うんですね。

山岳用のルナドームの方が軽くて良さそうだけど、キャンプするだけだったらクロノスドームでも良さそう。

 

↓とてもわかりやすい解説動画。

webshop.montbell.jp

 

 

Snow Peak ファルPro.air 2

お洒落アウトドアブランドSnow Peak。

人気ですよね。今年発売の福袋も即売り切れでした。

 

ファルPro.air 2はインナーテント、フライシートが一体型。

フライシートをかぶせる手間がない分、設営撤収が楽になります。

雨の日など設営撤収を早く済ませたい時などに良いですね。

インナーテントも濡れないし。

見た目がおしゃれなのもさすがSnow Peakって感じ。

重量は1.71kg、徒歩キャン向け。

耐水圧はフライ1,500mm、インナー1,500mmと十分。

前室は1つ。

 

欠点は入口がサイドにあるため狭いこと、

メッシュ部分が小さく、ベンチレーションが1箇所のため通気性が悪いことでしょうか。

夏には向いてないかもしれません。

 

 ↓とてもわかりやすい解説動画。

 
 

NATUREHIKE Cloud Up 2 20D

中国のブランドのようです。とにかく安い18,900円。

しかもグランドシートも含めてのお値段


Cloud Up 2 20Dは耐水圧4,000mmとダントツの耐水性能

重量は1.73kg、徒歩キャン向け。

耐水圧はフライ4,000mm、インナー4,000mmと十分すぎる。

前室は1つ。

 

欠点は入口がサイドにあるため狭いこと、

ナイロンなので紫外線に弱いようです。干す時は陰干しした方が良さそう。

 

↓とてもわかりやすい解説動画。 

 
 

NATUREHIKE Tagar2 

 

引き続きNATUREHIKE、こちらはもっと安い14,900円

Cloud Up 2と同じくグランドシート付き、耐水圧4,000mm

 

Tagar2 はインナーテント、フライシートが一体型。

フライシートをかぶせる手間がない分、設営撤収が楽になります。

雨の日など設営撤収を早く済ませたい時などに良いですね。

インナーテントも濡れないし。

 

欠点はCloud Up 2と同じく、

ナイロンなので紫外線に弱いこと。干す時は陰干しした方が良さそう。

 

そして、6つの中でこのテントの自立式ではありません

ペグが打てない所では設営できないんですね。石を重しにするしかない。

場所を選ぶので災害時には向いてないかも。

 

他にも気になる点が……

  • ほぼシングルウォールなので結露が気になること。
  • ベンチレーションが1箇所なので通気性が悪いこと。(入り口を開けると換気できそうだがメッシュで丸見えなのが気になる)
  • ポールが硬くてグロメット(ポールの端をひっかけ固定する穴)に入れるのが大変。

 

これだけ欠点多く書いちゃいましたけど、この性能でグランドシートもついて14,900円はかなりお買い得。

 

↓とてもわかりやすい解説動画。(こちらはTagar1人用ですね) 

 

 

いかがだったでしょうか? 

6つに絞ったけれど、どれも一長一短で悩みますね。