私がデイキャンプに使っているシェルターを紹介します。
「フォークテントT/C 280」
重いし、嵩張るけど、ソロには十分すぎる広さ。
自然に溶け込む見た目も格好いい!
ザック一つで徒歩キャンプする人には向かないけど、
キャリーカート、自転車、車でキャンプ行く人にはおすすめですよ。
「フォークテントT/C 280」の良いところ
設営が簡単(4箇所ペグダウンするだけ)
私はこちらの動画を参考に設営してます。(T/Cじゃないけど形は同じ)
<設営方法>
- 二股ポールを組み立てる
- ポールの先を目安に後方2箇所ペグダウン
- テント入口のジッパーを開く
- ポールをテントに固定するピンを刺す
- ポールを起こす(コツあり!)
- 前方2箇所ペグダウン
何が楽かって、四箇所ペグダウンすれば良いこと!
私、タープ張るのが下手なんですよね。
ロープを引っ張ってポールを倒す、なんてことが度々ありました。
一人でタープの設営するの難しいんですよ。
でも、これはテントの裾を引っ張れば、ポールが勝手に起きてくれる。
引っ張りながらペグダウンすれば良いので、とても簡単!
設営に時間かけたくない人にはおすすめですよ。
空間が広い(2人寝れる広さ)
テントの隅から撮影した写真。
足を伸ばしても十分余裕があります。
今回、インナーテントは使ってません。
インナーテントを入れたら面積は半分くらいになると思う。
それでも前室としてはだいぶ広いですよね。
雨の日でも余裕で調理できそう。
視界がひらけている(二股ポールで遮らない)
こういう三角形のテントって、普通真ん中にポールがあるじゃないですか?
このテント、二股ポールなんですね。
だから視界がこんなにひらけている。
ポール一本というと、私がこれまで使っていたトレックタープ。
テントと一緒に使うには問題ないのですが、単体で使うには厳しい。
テント無しで後ろをペグダウンしてしまうと、どうしても狭くなってしまうんです。
高さを求めて真ん中に座るとポールが目の前に、
ポールを避けようと左右に座ると窮屈さを感じてしまう。
撮影するのにもポールが邪魔だと感じるようになってきました。
フォークテントT/C 280はこれらの問題点をすべて解決してくれました。
視界を遮らず、高さもあるので窮屈感もない。
おかげで好きなアングルで撮影できるようになりました。
人の視線が気にならない(シェルター利用)
ソロキャンプしていると人の視線が気になることがありませんか?
私はめっちゃ気にするタイプです……!
タープだと隙間が広く、落ち着かない。
テントの前室では狭すぎる。
そんな人にピッタリなのがシェルター。
左右後方に壁を作り、正面は遮るものもなし。
パーソナルスペースとして理想的な形だと思うんですよね。
目の前の景色に没入できますよ。
難燃性、遮光性、耐久性に優れたT/C生地
T/C生地とはポリエステル糸65%とコットン(綿)糸35%を混紡した生地です。
火花が散っても燃え広がりにくい
焚き火、炭火って結構火花散るんですよね。
以前、炭火を使った時は100均のブルーシートが穴だらけになりました。^^;
↑ブルーシートでは穴が空いてしまう。
テントやタープも安い買い物じゃありません。
穴があかないかヒヤヒヤしました。
でも炭火で肉を焼きたいし、焚き火を見ながらごろ寝もしたい!
そんな願望を叶えてくれるのが強い味方がT/C生地のシェルター。
「フォークテントT/C 280」はお値段も広い前室付きテントとしては1万円台とお安いので、穴が開くのを気にせずガンガン使えます。
紫外線をシャットアウトしてくれる
T/C 生地は遮光性も高いです。
紫外線が気になる女性も安心ですね。
中から見るとこんな感じ。
この影の部分が私のベストポジションです。(笑)
こちらに頭を向けて寝っ転がったりしています。
「フォークテントT/C 280」の悪いところ
重い、嵩張る
(約)6.8kg。
収納袋に手提げがついているので片手で持てるけれど、長距離持って歩くのはしんどい。
自転車で持っていく際はかごに載せてます。
前カゴにテントとフォームマットが何とか入ります。
ゴム紐で固定すれば安全。
自転車だと重さは気にならないです。
かごに載せる時は、テントの重みで自転車が倒れないように注意しましょう。
最後に
「すでにテント持ってるからなあ……」と思ったけど、買って良かったです!
毎週土日のデイキャンプ(自転車)には「フォークテントT/C 280」。
テント泊はコンパクトな「トレックライズ1」。
シーンに応じて使い分けていきたいと思います。
徒歩キャンプに興味のある方はこちらの記事もおすすめですよ。